また君と出会うため
~ココロノキズ~
~ぷろろーぐ~

 一瞬何が起こったかわからなかった。知りたくもなかった。

ただ広い町中、悲鳴や絶叫が走った。

そしてさっき不意に言ってた貴方の言葉が思い出される。


 〃なぁ....瑠華ぁ..俺が居なくなっちゃっても生きて...っ〃



     そういってアタシを抱きしめた貴方。

 ・・・・?こういう意味なの・・・?

意味を理解した時、アタシの悲鳴が町全体を包んだ・・・


~アナタトワタシ~

目を覚ましたら白い殺風景に包まれた。そしてすぐに病院って分かった。

「瑠華ぁッしかっりしてぇえッ」

そう泣き叫んでる人が何人かいた。

・・・アレ・・なんでこんなとこにいるの・・・・?

そう思いながらアタシは目を覚ました。

「瑠華ぁッ!!良かったぁぁああ」

 友だちが囲んでいる・・。でも自分はそんなこと気にせず。

「・・・・流星は・・?」

   何故か不意に聞いていた。いや、。聞いてしまった




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