また君と出会うため
 何聞いちゃってんだろうウチ。

ばかだねー。流星は・・・・。きっとさ・・

そう心の中で呟きそうになったとき友達の澪がこういった。

「あっあのね、その・・・流星は・・・・・。」

そういいかけたときなぜ医者が来た。

「あのぉ~。大月 瑠華さんでしょうかぁ??」

「ハイ・・。そうですけど....?」

「ちょっとお話があるので来て貰ってよろしいですかぁ?」

嫌な予感がした。そして何言うのかなんとなく分かってしまった。知りたくないのにね。けどウチは

「分かりました。」

.....言っちゃった。けど後悔したって遅い。

 .....病院の廊下っていつもは長いと思ってた。

けど今日だけ、やけに短いと思えた。

そんなこと考えてたらあっという間にレントゲン室らしき部屋に着いた。

「瑠華さんの体調は大丈夫ですか??」

「ハァ。大丈夫ですけど・・・・?」

「じゃぁ今から話すこと、覚悟して聞いてください。」

 ホラ、やっぱりあたっちゃった。あッハハハ。けどやっぱ
・・・・嫌だッ知りたくないよぅ。と恐怖に襲われた。

「・・・・流星さんと・・・付き合ってるんですよね?」

「ハイ。」

「言いづらいんですが、実は、流星さんの体には・・・悪性の腫瘍があるんです。」

「!!????!!!」

・・・嘘だッ。ていうか漫画の世界だけだと思ってた。こんなこと、けど
まさか自分にそんなことが起こるなんて。

ただ驚きにあまり瑠華は何もいえなくなった。

「その腫瘍があるとこの場所が・・脳にあるんです。」
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