私の彼氏は小学生!?
「麗那ちゃん…
ごめんね…」
私は今すぐにでも泣きそうな麗那ちゃんを抱き締めた。
「っ……うっ…」
麗那は和泉が抱き締めると、和泉の背中に手を回して静かに泣き始めた。
「麗那ちゃんは可愛いんだから絢斗君以上にいい人が見つかるよ!」
ちょっとこの言い方絢斗君に失礼なんだけど……
「……グスッ…陽希君のお姉さん…
私は殴った事は謝らないけど、絢斗を幸せにしてください。」
きっと…
麗那ちゃんはほんとに絢斗君が好きだったんだ…
根はとてもいい子だよ絢斗君………。