私の彼氏は小学生!?






絢斗君の表情を見なくてもわかる…。





苦しそうに…



一つ一つの言葉を私に向かっていいかける……。




私の心にはその言葉全てがのし掛かる。







「誰にも渡さない…


和泉さんが惚れた男がいたとしても…俺は貴女を奪います…


いつか…いつか告白させてくださいね……。」





そう言って、絢斗君は私の頬に軽くキスをして静かに私の部屋から出ていった。










バタン……






私は一気に起き上がり口に手を当てた。





私達…




両思いなのっ……!?




まさかのハプニングに頭が真っ白……。






 
< 98 / 317 >

この作品をシェア

pagetop