私の彼氏は小学生!?
絢斗君の表情を見なくてもわかる…。
苦しそうに…
一つ一つの言葉を私に向かっていいかける……。
私の心にはその言葉全てがのし掛かる。
「誰にも渡さない…
和泉さんが惚れた男がいたとしても…俺は貴女を奪います…
いつか…いつか告白させてくださいね……。」
そう言って、絢斗君は私の頬に軽くキスをして静かに私の部屋から出ていった。
バタン……
私は一気に起き上がり口に手を当てた。
私達…
両思いなのっ……!?
まさかのハプニングに頭が真っ白……。