消えないキオク

悠斗の声が震えてるのがわかった。

本当に私のことを好きなの?


私、悠斗のことなら好きになれるかもしれない。




「いいよ…。つき合っても。」


「まじで!?オレ、絶対和也を越えてみせるから!」


こうして、それぞれに幸せが降り注いだ。
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