果てない恋色空





「雪野ー

甘味処行こうよー」



「……またですか。



はあ、許可をとってくる」


雪野は

土方の部屋に行った。




「……じゃあ、

私も行こうかな。


いい?柚子ちゃん」



沖田さんだった。




「……いいですよ?」



「あっ、邪魔でした?」


沖田さんは
困ったような顔をした。



「とんでもない!」



「ほら、最近仲良いみたいですしね」



「……雪野は

共にいて楽しい人です」



「あと………」






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