校則違反
友情
そして三島先生にドキドキする毎日が始まった。
毎日のように朝のショートホームルームで三島先生の顔を見ながらニヤついてる私に、
中学校3年になってからクラスが同じで仲良くなった子の…
―小早川 那緒(コバヤカワナオ)
が先生にばれないような小さい声で
「ねぇ、麻佑なに朝からニヤついてんのよ〜。きもちわるいよ!あはは。まさかもうクラスに好きな子できたぁ?」
と言ってきた。
「あはは。また麻佑の一目惚れでしょ〜とか言って茶化すんでしょ!なんでもないよ〜」と
おどおどしながら答える私に那緒が
「言わないから教えて!教えないと先生に麻佑がホームルーム中に話してましたぁって言っちゃうよ?」
と言ってきた。
実際、それで先生に呼び出されるならこっちから頼むよと思いたい所だが、
入学早々呼び出しはまずいと思い、
「わかった!わかったから、言わないで?」
と言う私に
「おっけ〜!素直じゃん!?じゃあさっそく教えてもらおうか?嘘はだめよ」
私ははっきり言って迷った。
だけれど言わなくちゃと思い、
「私ね…はぁ…あ〜‥んーっと」と粘ってる私に
「早く早く」とせかす那緒。
「わーかった!誰にも言わないでよ?私ね〜…三島先生が好きなの」
あーぁ言っちゃったと思いながら那緒の反応を待つ。
すると…
「えっ!?え〜っ!!」と
驚きのあまり大声がでる那緒。
「ちょーっ!!ちょっと那緒っ!!!!声でかいよ、もう…。」
っと必死で那緒を落ち着かせようと焦っている私に、
「だ、だってあの三島先生だよ?ありえないし〜!」
っと全力否定する那緒。
「もうっ!だから言いたくなかった!!」
私は、あんまり那緒が真剣に否定するから
驚くよりも少しイラッとした。
毎日のように朝のショートホームルームで三島先生の顔を見ながらニヤついてる私に、
中学校3年になってからクラスが同じで仲良くなった子の…
―小早川 那緒(コバヤカワナオ)
が先生にばれないような小さい声で
「ねぇ、麻佑なに朝からニヤついてんのよ〜。きもちわるいよ!あはは。まさかもうクラスに好きな子できたぁ?」
と言ってきた。
「あはは。また麻佑の一目惚れでしょ〜とか言って茶化すんでしょ!なんでもないよ〜」と
おどおどしながら答える私に那緒が
「言わないから教えて!教えないと先生に麻佑がホームルーム中に話してましたぁって言っちゃうよ?」
と言ってきた。
実際、それで先生に呼び出されるならこっちから頼むよと思いたい所だが、
入学早々呼び出しはまずいと思い、
「わかった!わかったから、言わないで?」
と言う私に
「おっけ〜!素直じゃん!?じゃあさっそく教えてもらおうか?嘘はだめよ」
私ははっきり言って迷った。
だけれど言わなくちゃと思い、
「私ね…はぁ…あ〜‥んーっと」と粘ってる私に
「早く早く」とせかす那緒。
「わーかった!誰にも言わないでよ?私ね〜…三島先生が好きなの」
あーぁ言っちゃったと思いながら那緒の反応を待つ。
すると…
「えっ!?え〜っ!!」と
驚きのあまり大声がでる那緒。
「ちょーっ!!ちょっと那緒っ!!!!声でかいよ、もう…。」
っと必死で那緒を落ち着かせようと焦っている私に、
「だ、だってあの三島先生だよ?ありえないし〜!」
っと全力否定する那緒。
「もうっ!だから言いたくなかった!!」
私は、あんまり那緒が真剣に否定するから
驚くよりも少しイラッとした。