校則違反
それから毎日先生にドキドキしていても
やっぱり大親友の由衣に言わないで
那緒だけに言ってる事が
気掛かりで言おうと思っても
「今日、拓斗とねー‥」
と話す由衣を見ると
言えなかった。
だけど数日後の朝…
「今日ね、あたし委員会あるから朝、一緒に行けないや。ごめんね〜。」
と朝由衣から電話がきた。
たまにあるんだ。
委員会に入ってない暇な私とは違って
由衣はしっかり委員会に入って忙しい。
「うん。わかったぁ。じゃあ後から行くね。ばいばい」
と電話をきって、
私も学校へ行く支度をする。
そして学校に着くと
いつものように席につき、
1限目の支度をする。
まだ由衣は委員会の仕事で学校内を走り回ってる。
「由衣忙しいんだなぁ‥」と一人で呟く。
いつもなら由衣と喋って男子にからかわれてる時間。
由衣がいないだけでとても暇になる。
そして…
―キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ったと同時に由衣を含め、委員会の仕事をしていた生徒達が
教室に入ってくる。
すると由衣が窓側の席の方に向かって歩いてくる。
由衣は廊下側の席なのに…と思う。
でも私が窓側の席だから
私に何か用があるのかなっと思っていると…
案の定由衣は私の席の前に来て
小さな手紙を渡す。
由衣は手紙を渡すと黙って自分の席に戻っていった。
なんだろう?と思い、
その手紙を開いてみた。
すると、
「麻佑に話しがあるから10分休みに図書室にきて。」
と由衣の可愛い丸字で書いてあった。
やっぱり大親友の由衣に言わないで
那緒だけに言ってる事が
気掛かりで言おうと思っても
「今日、拓斗とねー‥」
と話す由衣を見ると
言えなかった。
だけど数日後の朝…
「今日ね、あたし委員会あるから朝、一緒に行けないや。ごめんね〜。」
と朝由衣から電話がきた。
たまにあるんだ。
委員会に入ってない暇な私とは違って
由衣はしっかり委員会に入って忙しい。
「うん。わかったぁ。じゃあ後から行くね。ばいばい」
と電話をきって、
私も学校へ行く支度をする。
そして学校に着くと
いつものように席につき、
1限目の支度をする。
まだ由衣は委員会の仕事で学校内を走り回ってる。
「由衣忙しいんだなぁ‥」と一人で呟く。
いつもなら由衣と喋って男子にからかわれてる時間。
由衣がいないだけでとても暇になる。
そして…
―キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ったと同時に由衣を含め、委員会の仕事をしていた生徒達が
教室に入ってくる。
すると由衣が窓側の席の方に向かって歩いてくる。
由衣は廊下側の席なのに…と思う。
でも私が窓側の席だから
私に何か用があるのかなっと思っていると…
案の定由衣は私の席の前に来て
小さな手紙を渡す。
由衣は手紙を渡すと黙って自分の席に戻っていった。
なんだろう?と思い、
その手紙を開いてみた。
すると、
「麻佑に話しがあるから10分休みに図書室にきて。」
と由衣の可愛い丸字で書いてあった。