スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
鏡に映る自分に驚く、私の顔ってこんなに小さかった?





「どうかな?本当はショートボブが似合うんだけど、ロングからいきなりショートはなんだから、肩までにしてみたよ。」





重たい感じの髪が、キラキラして揺れてる。





これが私なの?





「もう反則だよ。未來綺麗過ぎたなんだから、圭吾又惚れ直すに決まってる。」




どうして圭吾が出てくるの。





「百合花もしかして圭吾は、未來ちゃんが好きなのか?」





「うん多分と言うか、確信したんだよね。圭吾の視線の先にはいつも未來がいるの。」





そんなの知らない。





圭吾が私を好きだなんて何かの間違いに決まってる。









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