スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
「俺って本当に駄目な男だな、生徒にこんな心配させてさ。飛鳥も百合香も俺の事はいいから、昼休み終わっちゃうぞ。」





「東上先生の結婚したい相手は、本当に須美香さんなの?他に結婚を約束した人はいないの?」





百合香何を言い出すの。





お願いだからそれ以上言わないで。





「俺には記憶がないんだ。仮に須美香以外に結婚を約束した女がいても、俺は忘れてしまった。忘れたと言う事は、その人とは縁がなかったって事なんだと思う。」





もうそれ以上聞きたくなかった。





私はそのまま、生徒指導室を出た。





百合香が何か言ってたけど、真ちゃんがその人とは縁がなかった。





それが真実なんだと思った。





もうこれ以上何も望んではいけない。









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