スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
圭吾ともう一人の学級委員は、中田美羽さん。




とても真面目そうな感じの女の子だ。




私は借り物競争と何故かリレーも出ることになった。



理由は足が長いから走るのか早いだろと言う事。




ごめん走れない。




無理だと言うのに、圭吾が俺も走るから一緒に練習しようと言われ、仕方なく頷いた。




百合花はバカ早いらしい。



圭吾が、「百合花は体が小さいけど猿みたいに早い。」




猿って足早かったけ?




「未來大丈夫だからね。アンカーは圭吾だから、心配はいらない。」




みんなが早くても私が遅くて、みんなの足を引っ張るんだよ。




でかい体が嫌になる。










< 16 / 160 >

この作品をシェア

pagetop