スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
私は部活に入るつもりはなかったのに、百合花に誘われて東上先生が顧問をする、料理部に入った。




東上先生はかなり料理が上手らしい。




農園で取れた野菜で色んな料理をする事に、私は興味を持った。




料理部は週二回だけだから、気楽に参加する事にした。




父さんも料理部に入ることに賛成してくれた。




未來の料理のレパートリーが増えるのは嬉しいなんて喜んでいる。




昼休みは毎日リレーの練習。




バトンも上手く受け取れないし、走るのは一行に早くならない。




「未來の長い足なんの意味もないんだね。」




百合花は155しかないのに、とにかく早い。




足の長さは関係ない。




止めたい。




「未來大丈夫だから、あまり早くとか気にしないでやれよ。未來は未來の走り方でいいんだからな。」




圭吾はいつでも優しい。




「圭吾は未來に甘過ぎだよ。リレーは重要なんだよ。クラス優勝狙ってるんだからね。」




百合花の言う通りです。










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