スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
今日こそ頑張ろうと思ったのにバトンを渡した後、思い切り転んだ。




普通転んだら手とか出るのに、地面に顔面を思い切りぶつけた。




あり得ない。




鼻を擦りむいて、額からは血が流れてる。




恥ずかしい。




圭吾が駆け寄って来た。




もう顔を見ないでよ。




「美人が台無しだな。」




圭吾がかがんで、「背中に乗れよ。足もケガしてるし、周りは気にしなくていいから。」




いゃぁ恥ずかしい。




「圭吾歩けるから大丈夫だよ。」




多分今百合花が私たちを見ている。




百合花とは仲良くやって行きたい。




百合花の気持ちを知ってから、なるべく圭吾との距離をとっていた。









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