スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
「東上先生一緒に歌いましょ。」




中田さんが私と東上先生の間に割り込んで来た。




「おい、おい中田おまえはいつも強引だな。」




「だって強引に押さないと、東上先生直ぐに逃げるでしょ。私の気持ち受け入れてくれるまで、私諦めませんからね。」




中田さんは私を見て、東上先生に抱きついた。




今の笑いはなんなの?




私に何が言いたいのだろう。




東上先生が優しい笑顔を私に向けた。




だから私も笑顔で返した。



中田さんは東上先生に腕を絡め、嬉しそうに曲選びをしている。




「未來一人で歌える?」




百合花に声をかけられ、大丈夫だと答えた。









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