スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
「飛鳥は俺と会った事がある。それも俺が記憶を無くした、中学から高校の間に、俺は飛鳥に会っているって事だな。」




ごめんなさい。




真ちゃんを苦しめたくないのに、私は本当にバカだ。



「飛鳥話してほしい。何を聞いても驚かないから。」



本当に話していいのだろうか?




「飛鳥頼むよ。俺の頭痛の原因は、無くした記憶を取り戻そうとするとおこる。さっきも飛鳥を見ていたら、何かを思い出せそうな気がした。」




真ちゃんは一杯苦しんで来たんだね。




あの約束の事は話さなければ大丈夫だよね。




真ちゃんを少しでも楽にしてあげたかった。




だから私は真ちゃんに、マリーの事を話そうと思った。









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