スキ・スキ東上先生★俺もヤバいほど・スキ★
私はマリーと真ちゃんと三人で映ってる写真を見せた。




「この中学生が東上先生、私は真ちゃんって呼んでたの、この白い猫がマリー、真ちゃんが拾って父さんがいる交番に連れて来たの。」




真ちゃんはその写真をずっと見ていた。




「この小さな女の子が飛鳥なんだな。」




「うんそうだよ。真ちゃんはマンションだから猫が飼えなくて、私が貰って育てることにしたの。毎日真ちゃんが交番に遊びに来た。でも半年たった頃、真ちゃんは何処かに引っ越して行った。」




真ちゃんの笑顔が消えた。



「飛鳥俺その時、飛鳥と何か約束しなかったか?」




約束って?




あの事。




私を真ちゃんのお嫁さんにしてくれるって、約束した事なんだよね。




「別にいいんだ。何もなかったならそれでいい。」




やっぱいい。




言わない方がいいに決まってる。










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