Blood Honey





「………え、って何よ。
私がアンタの世話役、シルビア・ラゴットよ。

一応、幹部で別名《ブラッドハニー》。」






「Σぅええええ!?
こんな餓鬼なのに幹部!?しかもブラッドハニーって言えばかなり有名じゃねーか!!」







「一々ムカつく奴ね。
同い年よ、餓鬼じゃないわ。」





嗚呼、きっと彼はシルビアにとって、最悪の人種だろう。

怖いななんて思いながら、二人を眺めるギルリア。




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