Blood Honey
「あははι容赦ないなぁシルビア。」
「いや手加減し過ぎなくらいじゃないか?」
「Σえ、何処が!?」
いつの間にか隣にいたギルリアが訳のわからない事を言う。
まず投げ飛ばした時点で手加減じゃないだろう。
「お前それでも隊長かι?
見てみろ、吾妻の奴いくらタフだろうが、シルビアに投げ飛ばされたら骨の1、2本は折れるがアイツは無傷だぞ。」
「…え…」
確かにあれだけやられたのにかすり傷程しか怪我がない。
「…いっ、てー…ι」
「攻撃を止めない、休まない。
全速力で来なさい。」
「うるせえ!わかってるっつの!!」
また吾妻は全速力で来る。しかし、