心のリセットボタン
「ついてきてたの?」

「これは、なんですか?」

と、自販機を指さした。

「見た事ないの?こっから好きな飲み物選んで買えるんだよ」

スッ…

彼女は、静かに苺みるくを指さした。

買えってか?

チャリん…

ピッ…

ゴトンっ

「ほらっ」

「ありがとうございます」

カシャカシャカシャッ

「なにふってんの?飲まないの?」

首をかしげてこっちを見つめてくる

パキッ

「ほらあいたっ飲みな」

「ははっ変わった子だね」

「ああ、転入生、帰国子女だってよ」

「へー」

苺みるくを飲もうとしている、瀬川を見て

何故か担任の、吉村が飛んできた。

「苺みるくー!!!」

ばしっ!!

吉村は、瀬川優花から、パックを取り上げた。

「は?なにすんの!?それ俺が買ってやったんだけど」

「いやー喉乾いてたんだよねーサンキュー!!」

飲みほしやがった…

「どうして、飲んでしまったのですか?」

瀬川は、悲しいそうな顔で吉村に言った。

吉村は、顔がひきつってる
「そうだ、瀬川さん、話があるからちょっと来てくれる?」

「分かりました。」


なんなんだよ吉村のやつ、しかし様子変だったな…




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