心離れのルームメイト
「そんな、そんなことないよ。でも本当?私のこと好きって?愛してくれてるって?」


尚はうなずいてる。


「俺と結婚しよう?」


さらに強く抱きしめられた。


「今すぐってわけじゃないんだ。俺がアメリカから戻ってきて、お前が学校卒業したらそんときはお前と一緒になりたい。」


私が卒業したら。

「ずっと先の話だから、その間。お前の気持ちが変わるかもしれない。だからその時はもう一度お前にプロポーズするよ。」
< 345 / 733 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop