心離れのルームメイト
そしてあっというまに家に帰りついた。


「はあ。」


私は携帯を開いた。


「あれからメールこないな。そりゃあそうだよね。きっと怒ってるよね。」



私、最低。尚は何も悪くないのに。本当最低だ。


数時間後。


「おい…おい!!いい加減起きろ!冷めちまうぞ!」


いい匂い、カレーの匂い?


「カレー?」

「鼻くさってんじゃねえのか?ビーフシチューだよ!」
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