心離れのルームメイト
「ぷっ!やっぱお前ガキだな。」

どうせガキだもん。


「なんだよ?つっかかってこないのか?」

「…食べよう。」


ごめん!つっかかる気力すらないわ。どうせガキだもん、尚から見たら。
でも私、もう18よ。結婚だってできる歳なんだから。ガキなんかじゃないんだから。

「変な奴。」


そして食べ始めた。

「おいしい。」

「おいしいって言っているわりには、暗いな。」

暗くさせてるのはあんたのせいよ。
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