心離れのルームメイト
「どうだかな。私のこと何にも知らないくせに、わかったような事言わないでよ。他人なんだから。昨日会ったばかりだし、私も尚のことほとんど知らないし。」
「そうだよな。所詮他人だしな。」
他人なんかじゃない。もっとこう違った存在でありたい。
思わず立った。
「食わないのか?」
「いらない。」
「腹減ってんじゃねえの?」
減ってなんかないもん。
「もうお腹いっぱい。」
「そうだよな。所詮他人だしな。」
他人なんかじゃない。もっとこう違った存在でありたい。
思わず立った。
「食わないのか?」
「いらない。」
「腹減ってんじゃねえの?」
減ってなんかないもん。
「もうお腹いっぱい。」