心離れのルームメイト
「そう。」

なんかよりいっそう冷たくなってない。


「そんなに…」


私は尚に近づきながら。


「そんなに…私のこと」

「なんだよ?」

尚は驚いているようだ。


「そんなに…私のことなんてどうでもいいの?」

後ろから抱きついていた。

「お前、何考えてんだ?どうでもいいって、どうゆう意味で?」

「なんでもないの。忘れて。」

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