心離れのルームメイト
「バカ!」


私は急いで部屋に戻った。


「なぁ出てこいよ?」

「嫌よ!また変なこと言うんでしょ!」


身の危険を感じた。


「開けろって?何にもしないから、さっきのは冗談だって」


冗談だってことはなんとなくわかってはいたけど。


「ったくしょうがないな。」
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