星空の追憶
「バッ…バカ!?」


「そーよ!バカ!」


「何だよ!せっかく謝ってんのに!もう知らねーよ!」


そう言って、彼は帰って行った
彼が向かったのは、十字路を左…


私も、早くその場から立ち去りたくて、でも、彼と同じ方向には行きたくなかったので、帰る事にした


「もー、何でよりによってあっちに行くのよ」


元来た道を歩きながら、さっきまでのやりとりを思い出していた
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