星空の追憶
「え?そ…そう?」


考えてた事を悟られたく無くて、あわてて取り繕う

その様子を、律子はジッと見ている


「はっは~ん…洋子ちゃん、さては…」


ニヤニヤしながら洋子に近付く


「な…何?」


「いやぁ、洋子ちゃんも普通の女の子だったんだなぁって、ね♪」


「ど…どういう意味かなぁ…」


「ま、あいつあんなんだけど、顔だけはそこそこ良いから、気持ちも分からない事はないけどねぇ♪」
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