星空の追憶
「あの…この学校にします」


「そう?じゃあ、願書出しておくからね」


「はい、よろしくお願いします」


淡々と話が進んだ
外に出ると、母がもう迎えに来ていた
帰り道、受験する学校が決まった事を母に報告する


「共学の学校?」


報告を聞いた母の第一声はそれだった


「何でそんな事を聞くのよぉ」


母は嬉しそうに話し出す
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