星空の追憶
「帰る!!」


そう言って教室を飛び出した
まだ朝…
だけど、今は賢治とも顔を合わせられない…

こんな気持ちじゃ…


家に帰ると、父はもちろん仕事で居ない、母も出掛けてる様で、誰も居なかった

でも今はその方が都合が良い…
部屋に籠り、鍵をかけた


私…賢治の事が好きなの…?
最初は、あんなに嫌だったのに…
でも…
でも…
賢治の事が頭から離れない…
なんでかな…
これが…
『好き』
なのかな…
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