星空の追憶
二人は、毎日一緒に勉強した

入試が終わり、合格発表の日


「律子!」


「洋子、おはよ」


二人は一緒に結果を見に行く約束をして、待ち合わせていた


「受かると良いねぇ」


律子は自信無さ気に呟いた


「大丈夫だよ!あんなに頑張ったんだもん!」


元気づけようと励ましてはみるが、実は自分も自信が無い

それでも二人は、意を決して発表を見に門をくぐった
< 71 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop