星空の追憶
気を取り直して、自分の席を探す…までも無かった

席は、出席番号順

私は、一番だ


一年一組一番…


なんか…ヤだなぁ…


そう思いながら、席に座っていると、先生らしき人が入ってきた

彼女は、こちらを見ると、優しそうな笑顔で話し掛けてきた


「あなた、小沢さん?」


何の用だろうと思いながら、答える


「はい…そうですけど…」


彼女は軽く頷くと、一枚の紙を取り出した
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