星空の追憶
な…なんて安易な…


「じゃあ、よろしくね」


そう言うと、彼女は教室を出ていってしまった


「ちょっ…先生!?」


呼び止めるも、聞いてくれない


新入生…代表?
うわー…
マジっすか…
覚えなきゃ


「洋子?」


律子が覗きこみながら声を掛けてくる


「おはよう洋子。どうしたの?」


律子に説明すると、律子は笑ながら言った


「あはは!本当に!?凄いじゃん!」


いやいや、凄いって…
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