星空の追憶
「え…あ、何?」


あわてて平静を装う


「だ~いじょうぶよ、何にも聞こえてないから」


う……鋭い……
律子にはかなわないなぁ……


「ねぇ、律子?もしかして、心が読めたりする?」


ちょっと本気で聞いてみたり……


「ぷっ!あはは!」


それを聞くと、律子は笑いだした


「そんな訳ないじゃん」


笑いながら答える


「じゃあ、何で考えてる事わかるの?」
< 94 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop