星空の追憶
「だって洋子、すぐ顔にでるんだもん」


笑いが止まらない様だ


「顔に…?」


そんなに分かりやすいほど顔に出てるの…?


「そ、すぐに顔に出るの」


知らなかった…
私って、そんなに分かりやすかったんだ…


思わず顔を手で隠す


「もしかして、私の好きな人とか…?」


おそるおそる聞いてみる


律子は驚いた顔をする


良かった、バレてない…


安心しかけたその時
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