ダレよりも優しくして


遼は腫れた目を優しく撫でた





バシッ




私はその手を叩いた。





『触らないでッ!!!優しくしないでよ!!』


「綾香…どうしたの?」


『何も聞かないで!!私に関わらないで!!』




私は走って、屋上に向かう。

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