出来ちゃった恋愛
出た~!!
【咲都】
ベッドでうずくまって眉間にシワ。
ギュ~ッと握ったシーツが痛さを物語ってる…。
こんな時、男なんて無力な生き物だ。
「死ぬ…死ぬからあたし…」
「えっ、さっきから7分しか経ってねぇよ…」
「その前は…」
「15分…」
陣痛とやらの間隔がバラバラで定まらない。
なのに腹が超痛いと言って死にそうな顔をしてるユズ…。
やっぱり陣痛ってもんは規則正しく来なきゃ産まれないのか?
ってか相当痛がってんだけど平気なわけ?
「気持ち悪いっ…」
「吐く!?」
「吐かない」
「どっちだよ…」
「死ね、お前が死ね」
ユズが痛みによってぶっ壊れた。
なにを言われても耐えたいけど内心イラッとしてる自分…。
朝から腹が痛いと言い出し、すでに12時間…。
申し訳ないですが僕はお腹がすきました。
「メシ…食える?」
「どこをどう見たら食えると思うわけ?」
「ごめん…」
とりあえず腹が減った。
ベッドでうずくまって眉間にシワ。
ギュ~ッと握ったシーツが痛さを物語ってる…。
こんな時、男なんて無力な生き物だ。
「死ぬ…死ぬからあたし…」
「えっ、さっきから7分しか経ってねぇよ…」
「その前は…」
「15分…」
陣痛とやらの間隔がバラバラで定まらない。
なのに腹が超痛いと言って死にそうな顔をしてるユズ…。
やっぱり陣痛ってもんは規則正しく来なきゃ産まれないのか?
ってか相当痛がってんだけど平気なわけ?
「気持ち悪いっ…」
「吐く!?」
「吐かない」
「どっちだよ…」
「死ね、お前が死ね」
ユズが痛みによってぶっ壊れた。
なにを言われても耐えたいけど内心イラッとしてる自分…。
朝から腹が痛いと言い出し、すでに12時間…。
申し訳ないですが僕はお腹がすきました。
「メシ…食える?」
「どこをどう見たら食えると思うわけ?」
「ごめん…」
とりあえず腹が減った。