出来ちゃった恋愛
慌ただしい生活の中にいて、いつの間にか時間が経っていたって感じ。
悠都のオムツ交換をササッとやり遂げた俺はすでに待機。
ユズは悠都の帽子、念のためのミルク、更に着替えにタオルまで準備する。
出掛けるたび、決まって忙しく動き出す。
「ママまだかよ~。早く外行きてぇよ~。暑くてアイスでも食いてぇよ~」
「悠都はそんなこと言わないもん」
「早くしろよな~。こっちはオムツも履き換えて完全よそ行き使用だぜ~?」
「悠都で遊ぶなバカサキ」
俺の膝の間に入れると背中が小さ過ぎて超カワイイんだもん…。
コレ、人間ってより小動物感覚。
「よし、いいよ!!」
「抱っこ~!!」
世間は平日、俺は休日。
平日が休みなのは人が少なくてありがたい。
そんな平日の昼下がり、初めて家族で散歩に出掛けた。
俺に抱っこされてキョロキョロの悠都はやる気満タンみたいだから。
「あぢぃ~…」
「サキ、行くよ」
「アイス食いてぇ~」
外はとにかく暑かった。
悠都のオムツ交換をササッとやり遂げた俺はすでに待機。
ユズは悠都の帽子、念のためのミルク、更に着替えにタオルまで準備する。
出掛けるたび、決まって忙しく動き出す。
「ママまだかよ~。早く外行きてぇよ~。暑くてアイスでも食いてぇよ~」
「悠都はそんなこと言わないもん」
「早くしろよな~。こっちはオムツも履き換えて完全よそ行き使用だぜ~?」
「悠都で遊ぶなバカサキ」
俺の膝の間に入れると背中が小さ過ぎて超カワイイんだもん…。
コレ、人間ってより小動物感覚。
「よし、いいよ!!」
「抱っこ~!!」
世間は平日、俺は休日。
平日が休みなのは人が少なくてありがたい。
そんな平日の昼下がり、初めて家族で散歩に出掛けた。
俺に抱っこされてキョロキョロの悠都はやる気満タンみたいだから。
「あぢぃ~…」
「サキ、行くよ」
「アイス食いてぇ~」
外はとにかく暑かった。