出来ちゃった恋愛
不安過ぎるくらい不安。
だけどユズは行く気満々でいまさらムリとは言えなくなった。
「京、金曜日遊びにこねぇ?」
「用事ある」
「女か!!」
「女だけど?」
男友達に頼ろうとした俺が間違ってた。
当日、ユズに準備してもらった悠都バッグを車に積み、ユズを目的地まで送り届けた。
その足で向かったのは久しぶりの実家!!
「いらっしゃい悠ちゃ~ん!!」
「たまには顔見せに来た」
「ユズちゃんは?」
「お出掛け…?」
「なるほどね。ひとりじゃムリだったってわけ」
まぁそういうことです。
実家ってありがてぇ…。
「咲都、ご飯食べちゃいなさい」
「おかんは?」
「悠ちゃん見ててあげる~」
ユズん家も俺ん家も、初孫にメロメロ。
なんだかんだあったわけだけど、生まれたらみんな笑顔だから。
「もうズリ這いするのね~。早いわね」
「へっ!?」
「ほら、進んだ。悠ちゃんは活発ね~!!」
悠都がイモムシみたいに進んでる…。
だけどユズは行く気満々でいまさらムリとは言えなくなった。
「京、金曜日遊びにこねぇ?」
「用事ある」
「女か!!」
「女だけど?」
男友達に頼ろうとした俺が間違ってた。
当日、ユズに準備してもらった悠都バッグを車に積み、ユズを目的地まで送り届けた。
その足で向かったのは久しぶりの実家!!
「いらっしゃい悠ちゃ~ん!!」
「たまには顔見せに来た」
「ユズちゃんは?」
「お出掛け…?」
「なるほどね。ひとりじゃムリだったってわけ」
まぁそういうことです。
実家ってありがてぇ…。
「咲都、ご飯食べちゃいなさい」
「おかんは?」
「悠ちゃん見ててあげる~」
ユズん家も俺ん家も、初孫にメロメロ。
なんだかんだあったわけだけど、生まれたらみんな笑顔だから。
「もうズリ這いするのね~。早いわね」
「へっ!?」
「ほら、進んだ。悠ちゃんは活発ね~!!」
悠都がイモムシみたいに進んでる…。