透明な世界


「これは湊が選んだ分!」


そう言ってもうひとつくれた。


開けてみると、綺麗なハートのネックレスがあった。


「こんな高そうなネックレス貰えないよ!」


「大丈夫!俺、結構へそくりしてたから!」


そう言ってそのネックレスを私につけるように誠君に頼んでた。


誠君は何も言わずにそのネックレスを私につけてくれた。


「いいじゃん!似合ってる!」


そう笑っていう湊君。





< 75 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop