透明な世界


「じゃあ机出すからね」


と言って誠君は折りたたみの机を出してきた。


「じゃあ俺勉強するから!」


そう言って問題集を開いて勉強を始めた。


私は読書感想文を書くために小説を読んでいる。


2時間ぐらいたった頃。


「俺なんにもできねー!」


そうだよね・・・


「仕方ないだろ!」


湊君が楽しめそうなもの・・・





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