生きたがりの青年と死にたがりの少年

真っ暗な空間が広がる

方向もわからない

もしかしたら俺はこの空間の一番したに、立っているのかもしれない

いや、浮いてるのかもしれない

―どこだ?ここ。

「生死の狭間。」

問いかけに答えが返ってきた

目の前に居たのは、一人の少年

―生死の狭間?

「うん。そうだよ。」

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