嫌い。でも好き
ご飯を食べ終わって、慎に電話した。


プルルルルルルルル・・・



プッ


『もしもし?』



「もしも~し!慎?片つ゛け終わった??」


『もうとっくの昔に終わってるよ。誰かさんが寝てるうちに~』



なッッ!なぜばれている!?


「なッッなんでそれを・・・!」



『どうせやろうとしたまま眠くて眠ったんだろ?


おまえ、かなり分かりやすいっつーの』




「分かりやすくて悪かったですね~!!」



『おっおい!怒るなって~』



「そっちが怒らせるからでしょ!?」


『はいはい。ゴメンナサイゴメンナサイ。ほらっ謝ったぞ?


ご機嫌は直りましたか?お・嬢・様」



チ・・・チクショウ!!


「うぅ~~もうっ馬鹿!!」


ブツッッ



電話を無理やり切った。


あいつめ~あたしいじって何が楽しいんだか・・・



そんなこと思ってたら、メールが届いて


「オヤスミ~明日寝坊すんなよ」


なんて書いてあた。


言われなくても寝坊なんかしないもんッ


適当に返事をして、明日に備えて9時30分にはベッドにinした。



でも、楽しみで10時まで眠れなかった。









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