小さな世界




「ちょっと!あんたどゆつもりなんだよ」










「は?何がですか?」






「何がですか?ぢゃねーょ」





「優紀だよ!」



「いつも優紀の周りチョロチョロしやがッて」

「うざいんですケドー」



何で?何この人たち。



「先輩方に言われる筋合いないんですケド?」




バシッ




ーーーーー!!




左の頬がジンジン痛い。



「マヂムカつく!なにこのチビ!」



「ちょっと!手押さえてな」



「やだ。離して!」


ヤバイ。正直思った。




バシッ

バキッドスッ




どのくらいたったんだろ
体ばッかり殴って蹴る。

人から見えないよにするため




ドサッッ


ッつー。





「優紀に近づくなょ?」




「近づいたら」





「これよりひどいめあうからね?」









ポタッ






なんで?竹ちゃんの近くにいたらダメなの?



アタシゎ痛む体を起こして涙を拭いて教室に戻った。
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