それでも好き
幸せ
~幸せ~
付き合いはじめて2日で、学校中の噂になってしまったあたし達。
嫌な目でみてくる人もいれば、羨ましい目でみてくる人もいる。
でも、大森君は気にしてないのか、帰りに必ず迎えに来てくれる。
「ほーらっ!!彼氏がきてるよ!」
葵が言った。
「ありがとう。」
でも、あたしが大森君のところまで行くころには、大量の女子が囲んでる。
近寄りがたくてあたしは少し離れた場所でみていた。
あたしを見つけると、女子のかたまりから抜け出しきてくれた。
「あの、良かったの?あの子達。」
あたしが心配そうにそういうと、大森君は微笑んで言ってくれた。
「翠のほうが、断然大事。」
あたしは顔が真っ赤になった。
大森君は、あたしが欲しい言葉をくれるね。
学校を出ると、予想外に寒かった。
「ほら。」
一瞬、ふわってした。
「あったかい…」
大森君は、マフラーの反対側をあたしの首に巻いてくれた。
嬉しすぎて倒れそうだよ…
「翠、離れたら絞まるから近づけよ。」
気がつけば、大森君はあたしの肩に手をまわしていた。
やばいよ!
顔近いし…
付き合いはじめて2日で、学校中の噂になってしまったあたし達。
嫌な目でみてくる人もいれば、羨ましい目でみてくる人もいる。
でも、大森君は気にしてないのか、帰りに必ず迎えに来てくれる。
「ほーらっ!!彼氏がきてるよ!」
葵が言った。
「ありがとう。」
でも、あたしが大森君のところまで行くころには、大量の女子が囲んでる。
近寄りがたくてあたしは少し離れた場所でみていた。
あたしを見つけると、女子のかたまりから抜け出しきてくれた。
「あの、良かったの?あの子達。」
あたしが心配そうにそういうと、大森君は微笑んで言ってくれた。
「翠のほうが、断然大事。」
あたしは顔が真っ赤になった。
大森君は、あたしが欲しい言葉をくれるね。
学校を出ると、予想外に寒かった。
「ほら。」
一瞬、ふわってした。
「あったかい…」
大森君は、マフラーの反対側をあたしの首に巻いてくれた。
嬉しすぎて倒れそうだよ…
「翠、離れたら絞まるから近づけよ。」
気がつけば、大森君はあたしの肩に手をまわしていた。
やばいよ!
顔近いし…