暴走族に寵愛された女子高生
私の視線に気付いたのか湊斗がいきなりコッチを見た。


湊「何ジロジロ見てんだよ!」


杏「べっ…別にジロジロなんて見てないわよ!!」


湊「もしかして俺に惚れてんの?」



ドキッ



ヤバい!!バレた〜!!!!?
どうしよう。便乗して気持ち伝えてようかな…

でもなぁ〜
フラれるかもしれないし〜


いやっ!!もし、今ここで言っとかないと、あとで後悔するかもしれないし!!


よしッ!!当たって砕けろだ!!!
も〜言っちゃえ!!!!



杏「あっあのさ…「俺の女になれ!!」


湊斗と声が重なった。


せっかく告白しよとしてんのに、何でタイミングよく話してくるかなぁ〜

しかも、『俺の女になれ!』だって〜


今アタシが言おうと……した…の…に…
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