ツンデレ女子と軟弱男子ー素直になれない私ー
私は、友梨香がトイレに駆け込むと同時に、鏡の前に向かい髪の毛をとかしていた。
【ギィーー…ッッ】
トイレの個室から、髪の長い女の子が出て来たが、顔は俯いて見えなかった…。
私は、気にも止めずに、髪の毛を櫛でとかす。
鏡越しで映る女の子は、全く動こうとしない。
どうしたんだろう……と、思った瞬間……。
《バタンッッ!》
「朱音!」
友梨香が、青い顔をして個室から出てきた。
「どうしたのさ?」
クルリと振り向くと、朱音は青い顔をしたまま…。
「今…朱音の後ろに…髪の毛長い女の子居たよね…!?」
「あ〜…いたいた。」
気づくと、あの女の子は居なくなっていたので、トイレから出たんだろうと思っていた。
【ギィーー…ッッ】
トイレの個室から、髪の長い女の子が出て来たが、顔は俯いて見えなかった…。
私は、気にも止めずに、髪の毛を櫛でとかす。
鏡越しで映る女の子は、全く動こうとしない。
どうしたんだろう……と、思った瞬間……。
《バタンッッ!》
「朱音!」
友梨香が、青い顔をして個室から出てきた。
「どうしたのさ?」
クルリと振り向くと、朱音は青い顔をしたまま…。
「今…朱音の後ろに…髪の毛長い女の子居たよね…!?」
「あ〜…いたいた。」
気づくと、あの女の子は居なくなっていたので、トイレから出たんだろうと思っていた。