HARUKA -衝動の果てに-
・・・あー・・・、こういう系か。

爽やかな好少年。
なんて書かれるのかと思いきや、女絡みのこと?


「わたし、消す!!」


霧羽は黒板消しを手にして悪口を消していく。

黒板消しには前に使った時のチョークの粉がたくさんついていて、何度文字をなぞっても奇麗には消えなかった。





霧羽は、少し泣いていた。




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