HARUKA -衝動の果てに-
*石山side*
「おー・・・勢いよく行ったねぇ」
赤髪の少女を見送り、俺はゆっくりコーヒータイム。
休み時間はあと1分もあるかないか。
職員室へ行く暇もないから保健室に隠してあるクッキー缶でも開けようか・・・
「石山先生!!!」
おおっと。
「橘内・・・さんは・・・?」
「君は確か・・・1-7の平山くんか。息を切らしてどうした」
「橘内さんは・・・どこへ行ったんですか」
「・・・あの子が、気になるか」
言った途端、もとから赤かった顔がぼっと火を噴いた。
赤髪の少女を見送り、俺はゆっくりコーヒータイム。
休み時間はあと1分もあるかないか。
職員室へ行く暇もないから保健室に隠してあるクッキー缶でも開けようか・・・
「石山先生!!!」
おおっと。
「橘内・・・さんは・・・?」
「君は確か・・・1-7の平山くんか。息を切らしてどうした」
「橘内さんは・・・どこへ行ったんですか」
「・・・あの子が、気になるか」
言った途端、もとから赤かった顔がぼっと火を噴いた。