HARUKA -衝動の果てに-
「あの、今までごめん。誤解してた」
「いーよ。サボりはサボりなわけだし」
「わたしも・・・ごめんね」
「いいってば」
そんなことは、どうでもよかったんだ。
別に気にする人間でもなかったし。
でも・・・
ちょっと、心があったかくなったような気がするのは何故だろう。
「それでさ、僕たちで考えてみたんだけど」
「うん?」
「路上ライブ、ってのはどうかな」
「路上?」
そういえば・・・駅前とかにいるな。
バンド同士でイベントを作ったりしているみたいだけど。
「そうすれば、デビューのときだって固定のファンを作れると思うんだ」
「ファンがいれば、デビューの確率も高まるんだよ」
「・・・なんで、そんなに・・・?」
「・・・わたし、悠ちゃんの歌は聞いたことないけど、何か応援したいんだ。同情とかじゃなくて、純粋に」
「僕も、そうなんだ。そして、お礼に」
「ありがと・・・」
「いーよ。サボりはサボりなわけだし」
「わたしも・・・ごめんね」
「いいってば」
そんなことは、どうでもよかったんだ。
別に気にする人間でもなかったし。
でも・・・
ちょっと、心があったかくなったような気がするのは何故だろう。
「それでさ、僕たちで考えてみたんだけど」
「うん?」
「路上ライブ、ってのはどうかな」
「路上?」
そういえば・・・駅前とかにいるな。
バンド同士でイベントを作ったりしているみたいだけど。
「そうすれば、デビューのときだって固定のファンを作れると思うんだ」
「ファンがいれば、デビューの確率も高まるんだよ」
「・・・なんで、そんなに・・・?」
「・・・わたし、悠ちゃんの歌は聞いたことないけど、何か応援したいんだ。同情とかじゃなくて、純粋に」
「僕も、そうなんだ。そして、お礼に」
「ありがと・・・」