HARUKA -衝動の果てに-
「・・・考えてみる」
二人は大きな笑顔で喜んでくれた。
「じゃあわたし、ファン1号になる!」
「じゃあ僕は2号!」
―――16歳の春。
かけがえのない、大事な物の存在を知った。
二人は大きな笑顔で喜んでくれた。
「じゃあわたし、ファン1号になる!」
「じゃあ僕は2号!」
―――16歳の春。
かけがえのない、大事な物の存在を知った。